院長ブログ

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8/16

休みを利用して、中村勘三郎さんのドキュメンタリー映画を観に行った。今も勘三郎さんに触れたいと思う人は多く、映画は満席であった。勘三郎さんのエネルギッシュな活躍は周知のこととは言え、最後の10年間の様子を見ると、もうまったく休みなしに突っ走っている。さぞ困難があったであろう海外公演も、溢れる情熱で成功させる。セリフの多くを英語にするなど、細部の努力も惜しまない。一つのことに専心して力を尽くす姿は本当に魅力的で尊い。これからあれもしたいこれもしたい、とインタビューで元気に語ってからわずか半年足らずで旅立ってしまったというのが今なお残念でならず、本人の無念は察するに余りある。まったく、人生は短い。 帰宅後改めて勘三郎さんの「俊寛」を見て涙した。ここにも、目標とし見習うべき人がいる。